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大相撲きょうの記事(10月18日)

大正元年

「相撲評論」発刊。角通本阿弥光賀翁は、相撲講評や力士成績表を公表する相撲評論を発刊する計画を建て、来る11月6日第一号を刊行し、爾後毎月6日発行、本場所中は日刊を行うという。

(解説)

本阿弥光賀は刀剣鑑定家で本名は和田正秀、長岡藩の河井継之助の息子である。相撲批評を書いていた事もある人物。

戊辰評論社発行の雑誌「相撲評論」は、角界初の本格的雑誌角力世界に遅れること半年で創刊しているが、翌年には廃刊したようである。未見だが「桑原相撲文庫」に所蔵記録あり。


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