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大相撲きょうの記事(10月24日)

昭和24年

明春一月場所は浅草蔵前高工跡の協会所有広場、およそ六千坪に半永久的な施設をなし、晴雨関わらず開催する事になった。

(解説)

戦前から協会は蔵前に土地を所有していたが、戦後屑鉄処理目的に土地が使用されており、立ち退きにあたり400万を請求されていた。その工面のため、大阪福島町の土地を売却し、改めて土地を取り戻した。当時は荒地だったそうだが、馴染み深い蔵前国技館はここからスタートする。

写真は『相撲』より、開館当初の蔵前仮設国技館。後年の蔵前国技館とは似ても似つかない。

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