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大相撲きょうの記事(11月13日)

昭和35年

相撲協会の定年制実施により九州場所を最後に年長者が協会を去る。太鼓の名人呼出し太郎も対象であったが、出羽海、春日野両親方の斡旋により、今後は出羽海組合で働く事になった。

(解説)

呼出しの定年は、年寄行司よりも早く55歳とされたが、太郎は以降も角界に残り、記者クラブの世話などを行った。他に、呼出し小鉄も特別に非公式に協会に残り、昭和38年初場所まで呼出しをしていた。現在は呼出しについても65歳定年とされている事は周知の通り。

写真は「大相撲」より、22代庄之助と呼出し太郎(右)。


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